『アメイジング・スパイダーマン』シリーズでスパイダーマンを演じていたアンドリュー・ガーフィールドが、トム・ホランド主演のMCU最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』はファンにとって期待はずれなものになるかもしれないとコメントし、話題となっている。
アンドリューと、サム・ライミ版『スパイダーマン』のトビー・マグワイアは、MCU最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に出演するのではないかと、ネット上でさまざまな憶測が飛び交っている。また新たに公開された予告編では、サム・ライミ監督版『スパイダーマン』(2002)に登場するグリーンゴブリンの武器であるパンプキンボム、そして『スパイダーマン 2』(2004)に登場したドック・オクことDr.オクタビアスの姿が確認できるため、歴代のスパイダーマンが集結するのではないかとファンは期待を高めている。
そんな中、アンドリューはNewsweek誌との新しいインタビューの中で、ファンの憶測はとても大興奮するような内容だが、その一方で『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が失望を招いてしまうかもしれないと心配していると心の内を明かした。
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「みんなが夢中になっているエキサイティングなアイデアのことだけど、もし僕が何か起こっているのかわからないままだったら、僕も同じ(考え)だったと思う。でも、僕は何が起こっているのかを知っていて、それがみんなにとってとても残念なものになるんじゃないかって心配しているんだ。僕にできることはなんだろう?多分、人々が失望することをそのままにしておくことなのかもしれない」とコメントし、自分にできることは、この大興奮のウワサを否定し続けて事態がどう転ぶのか見守ることだけだという。
このコメントの中で、もっとも興味深いのが、アンドリューが『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で何が起こっているのか知っていると、ほのめかしたことだ。マーベルはとても秘密主義であることから、プロットもまだ公開が先になることだろう。とはいえ、アンドリューが撮影現場にいた写真が流出したとネットで話題になっていたこともあり、まだまだファンの憶測と興奮は続いていくことだろう。