人気映画シリーズ『スター・ウォーズ』シリーズでアナキン・スカイウォーカー役を務め、今後公開される新実写スピンオフドラマ「オビ=ワン・ケノービ」へ出演することで話題のヘイデン・クリステンセンが、「オビ=ワン・ケノービ」をある方法でプロモーションしたと話題になっている。
先週末、ヘイデン・クリステンセンは、米フロリダで行われたコミック・アニメ・ポップカルチャーの祭典「フロリダ・スーパーコン」に登場。
現在撮影が進んでいる『スター・ウォーズ』シリーズのオビ=ワン・ケノービを主人公としたスピンオフドラマシリーズをPRするため、クルーキャップを身につけて、ファンの前に現れ、サインと写真撮影に応じた。
Hayden Christensen rocking an Obi-Wan Kenobi stunt team hat at @FloridaSupercon
(via @JediBrian) pic.twitter.com/wFVwdKeED2
— Star Wars Stuff (@starwarstufff) September 11, 2021
この姿にファンたちは大興奮。「彼が出演する実感が湧いてきた」「これはやばい、興奮する!」「ドラマがさらに楽しみになってきた」「彼が『スター・ウォーズ』の世界にカムバックするのが本当に本当にうれしい」と、このキャップ一つで、ファンたちの期待はさらに高まったようだ。
ヘイデン・クリステンセンといえば『スター・ウォーズ』の新三部作でアナキン・スカイウォーカー、のちのダース・ベイダー役を演じているが、新スピンオフドラマの方でも再登板することが発表されている。また、主人公オビ=ワン・ケノービも新三部作同様ユアン・マクレガーが演じることも明らかにされていた。
ドラマの舞台は『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』から10年後とのことだ。ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディはこの作品について、「世紀の闘いが再び始まる」とアピールしている。
ユアン・マクレガーとヘイデン・クリステンセンだけでなく、今回の「オビ=ワン・ケノービ」シリーズには『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』以来の再登板となるジョエル・エドガートンとボニー・ピエスがそれぞれオーウェンとベル・ラーズ役で登場。さらにクメイル・ナンジアニやサン・カン、オーシア・ジャクソン・Jr.といった新たな顔ぶれも発表されている。
6つのエピソードで構成される今作のメガホンを取るのは「マンダロリアン」で知られるデボラ・チョウだ。初回放送は来年予定されている。
なお昨年12月に行われたディズニーの投資家向けイベントにて、監督のデボラ・チョウは「アナキンやベイダーを抜きにしてオビ=ワンの物語を語ることはできないだろう」と説明。さらに会場で初公開された映像の中でマクレガーは『オビ=ワン』シリーズの最も美しい点について、「ヘイデン・クリステンセンと再び共演でき、あのキャラクターたちにまた会えるということ。思いがけないことだったけど、本当にすばらしい」と語っていた。