人気俳優のトム・クルーズが、主演&製作を務める映画『ミッション:インポッシブル7(仮タイトル)』。本作の米公開日が来年の9月30日に決定しており、ファンは期待を高めているが、劇場公開の45日後にストリーミング配信されることにトムは不満を抱えているようだ。
パラマウント・ピクチャーズは、ジム・ジャノプロスがCEOを辞任したことから、大きな変化があった。現在、パラマウントは劇場での映画公開よりもストリーミング配信のリリースを優先していると言われている。実際、『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』も劇場公開のわずか45日後にParamount+で配信された。そして、『ミッション:インポッシブル7』も同じような道筋を辿るという。
THRが新たに報じたところによると、トムは『ミッション:インポッシブル7』劇場公開45日後にParamount+で配信されるというパラマウントの決定に、不満を持っているという。トムは、劇場公開期間を90日間維持したいと考えているようだ。
トムといえば、本作撮影中に劇場公開用のビデオを公開したり、ロンドンの劇場に『TENET テネット』を見に行ったりと、映画館での鑑賞体験を支持している。また、映画作りの最中には、新型コロナウイルスの適切なプロトコルに従わなかったクルーを怒鳴りつける音声まで流出したことが話題となった。
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トムは明らかに、劇場公開用の映画作りに多くのこだわりを持っている。そのため、彼の仕事に対する姿勢や信念は、パラマウントが目指す新たな方向とは一致しないのかもしれない。
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