先日発表された米TIMES誌の「世界で最も影響力のある100人」に、ヘンリー王子とメーガン妃が選出された。2人は、それぞれ白と黒の洋服を身にまとい、さらにメーガン妃のピンキーリングにも注目が集まっている。
メーガン妃はアイボリーのシャツに同色のパンツを着用。それでもシンプルながら注目を集めたのは、彼女の左手小指にはめられたピンキーリングだった。NY発のジュエリーブランドShiffonの「Duet Pinky Ring 」で価格は525ドル(約57,000円)とされている。
14金製で大きなダイヤモンドと小さなダイヤモンドが並んでおり、さまざまな指のサイズに対応が可能なデザインだ。同ブランドのウェブサイトではこの指輪について、女性同士がサポートしあう『ピンキープロミス(指切りげんまん)』を表している」と説明されている。大きなダイヤモンドと小さなダイヤモンドは『恩送り』の行動を表しているのだという。
なお「Shiffon」が行っているのはジュエリーの製造販売だけではない。同社は利益の50%を、女性起業家への資金提供にあてているのだ。これまで支援を受けた企業は11社にのぼる。
公式ウェブサイトでは同社の理念について、「私たちのミッションは、起業家間に存在するジェンダーギャップをなくすことです」としており、さらに「起業家精神とは、行動を起こし、スピーディーに学ぶことです。私たちは、女性がリスクや失敗を恐れずにその機会を得られるよう手助けしたいと考えています。私たちなら、現状を変えられると信じているのです。私たちは、2025年までに世界で100万人の女性を経済的な支援を行えるよう努力していきます」とつづられており、これまで多くの慈善活動、そして世の女性たちを支援しているメーガン妃にぴったりである。
この指輪はメーガン妃の友人でもあるテニス選手のセレーナ・ウィリアムスも身に着けていたことから、彼女から紹介された可能性は十分に考えられる。さらにミシェル・オバマ前米大統領夫人やニコール・キッドマンら世界的セレブも愛用しているそうだ。