人気俳優のアンドリュー・ガーフィールドが、過去に出演した『ソーシャル・ネットワーク』がキライだったと告白し、話題となっている。
アンドリューは最新作『The Eyes of Tammy Faye(原題)』などのプロモーションのため、Total Filmのインタビューに応じた。その際、アンドリューは『ソーシャル・ネットワーク』の思い出を語った。
アンドリューは、「僕は、作品がどうなったかという点で、満足することはない。ほとんどのクリエイティブな人が持っているような、神がかったような不満に悩まされているんだ。『ソーシャル・ネットワーク』を見た時は、僕とジェシー(主演のジェシー・アイゼンバーグ)は『ああ、この作品キライだな』って言っていたんだ。周りの人たちは『一体なんでだよ?信じられない』って言ってた。僕たちは『いや、僕が台無しにしてしまったんだ。他の人を起用すべきだった』という感じだった」と語った。彼もジェシーも自分の演技がキライで、映画を台無しにしてしまったのではないかと心配していたようだ。
『ソーシャル・ネットワーク』は、デヴィッド・フィンチャーが監督を務め、ソーシャル・ネットワーキング・サイトであるFacebookの創立や、訴訟などを描いている。Facebook創立者のマーク・ザッカーバーグをジェシー・アイゼンバーグが務め、共同創立者のエドゥアルド・サベリンをアンドリュー・ガーフィールドが演じた。豪華なキャストや巧みな脚本などで観客や批評家からも高い評価を受けた作品だ。
アンドリューとジェシーは自分の演技がキライだったと語ったが、彼らは本作でとても重要な役割を見事に果たし、人々の記憶にのこる演技を見せてくれている。
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