今年2月に、レディー・ガガの愛犬の散歩を代行していたライアン・フィッシャーさんが、何者かに銃撃され、犬たちが誘拐される事件が発生。犯人グループは逮捕され、ライアンさんはその後ガガから手厚いケアを受けていることを明かした。
銃撃されたライアン・フィッシャーさんは大ケガを負い、一時重体となっていたが、奇跡の復活を果たした。
そんなライアンさんがこの度、情報番組「CBS Mornings」に出演。事件後に受けたレディー・ガガからの手厚いケアについて明かした。
なお、ライアンさんは事件後にクラウドファンディングサイト「GoFundMe」で療養のための旅をするため資金をつのっているが、これに対し「レディー・ガガからの支援はないのか」とガガへの批判が集中する事態となっていた。
ライアンさんは番組の中で、「彼女はたくさん助けてくれました」と語り、「彼女は私に親身であり続けてくれ、事件後は私の家族を飛行機で呼び寄せてくれました。私は何ヶ月も、セキュリティーが十分なガガの家に滞在していましたが、その間にセラピストが駆けつけてくれたり、友人たちが励ましに来てくれたのです」と、ガガはできる限りの支援を彼にしてくれたと明かした。
さらに、「ガガは私のこれからの旅についても応援してくれています。人々にとって、私がこのような形で治療をしようとしていることは理解しづらいかもしれません」と付け加えている。
ライアンさんは治療のため、RV車で国内中をめぐり、治療施設を訪れたりトラウマ改善プログラムに参加する計画をしているという。
今回ガガをインタビューした番組司会のガイル・キングによると、ネイトさんは、計画中の旅行についてはガガからの支援を受けていないが、それは彼自身が望んだことだという。
「彼はただ旅に出たかった。そしてそれは自分の力で成し遂げたかった。彼の最後の願いは、ガガのサポートを受け続けることによって、彼自身が甘えてしまうということを人びとに気がついてほしいと言うこと。それが彼の願いなんです」