女優のジェニファー・アニストンが、出世作となった人気コメディドラマ「フレンズ」に出演するまで、ある意外な職業についていたことを明らかにした。
ジェニファー・アニストンは、自身の出演するドラマ「The Morning Show」新シーズンをPRするためトーク番組「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」に登場。その中で意外すぎるバイト経験を明かしてくれたのだ。
【動画】Jennifer Aniston Worked as a Bicycle Messenger in New York City Before Friends | The Tonight Show
番組の中でジェニファー・アニストンは、「私、ニューヨークで1日だけ自転車便をやったことがあるの」と語り、「学校を卒業してから広告代理店で働いていたのよ。私の母もそこで働いていてね。でももう少しお小遣いを稼ぎたくて、臨時の仕事をやろうと思って。そしたらある時、自転車便が現れない日があったのよ」と続けた。
その後、自分も自転車に乗れることからこの仕事に興味を持ったジェニファーだったが、混雑するニューヨークの街並みを自転車で走り抜けられるかどうかという部分には不安があったという。
「最初に言っておくと、セントラルパークみたいな、車通りも人通りも少ない場所なら自転車にも乗れるのよ」と明かしたジェニファーは、「自転車に乗れるのかたずねられた時に、そんなイメージで『はい(乗れます)』と答えたものだから、その場でシリンダーがいっぱい入ったバッグを渡されちゃって。正直、どうやってその日を乗り切ったのか覚えてないわ。5番街の渋滞の中にいて、立ち尽くしていた気がする。結局、タクシーを捕まえてなんとかその日を終えたんじゃなかったかしら」と、振り返った。
このエピソードを聞き、司会のジミー・ファロンは大笑い。ジェニファーに対し、「荷物は確実に届けたんだよね。それなら問題ないはずだ」と言葉をかけた。
これに対しジェニファーは、「自転車がその後どうなったのかは知らないけどね。とにかく全てがぼんやりしているのよ」と締めくくった。
大物女優のジェニファーでも過去にはこのように普通のバイト経験があったようだ。しかし自転車の配達というのはかなり意外だったかもしれない。