子どもたちを有名大学へ不正入学させたとして起訴された、人気海外ドラマ「フルハウス」「フラーハウス」などの出演で知られる女優のロリ・ロックリン(54)が、保釈金100万ドル(約1億1000万円)を払い釈放されたことがわかった。cbsnews.comなどが伝えている。
先日、ロリ・ロックリンや、「デスパレートな妻たち」などの出演で知られる女優のフェリシティ・ハフマン(56)、経営者など合計50人が、子どもたちを有名大学へ不正入学させたとして米FBIに逮捕された。
裁判所の記録によると、それぞれ2200万円から4400万円程度、最高で6億6千万円程度の賄賂(わいろ)を支払い、名門大学といわれるイェール大学、スタンフォード大学、ジョージタウン大学、南カリフォルニア大学などに不正入学させた疑いが持たれている。賄賂の総額はおよそ28億円にものぼるという。
そんな中、渦中のロリが、米時間3月13日(水)の朝、保釈金100万ドル(約1億1000万円)を払い釈放されたことがわかった。またその日の午後に、連邦裁判所に出頭した。なおロリはパスポートを放棄する必要はないという。また、フェリシティ・ハフマンも一度逮捕され勾留されたが、25万ドル(約2700万円)の保釈金を払い現在は釈放されている。
さらに裏口入学が疑われるロリの娘でブロガー、YouTuberのオリヴィア・ジェイド(19)は、去年自身のYouTubeチャンネルで「私はゲームとかパーティーの経験が欲しいの。学校なんて本当どうでもいいわ」と発言していたことが、今回の事件をきっかけに取り上げられ話題となっている。
映画・海外ドラマ関連を中心に、洋楽や海外セレブ情報も発信。カルチャーとファンの距離を縮める、カルチャーをもっと楽しめるコンテンツをお届け!
☆X(旧Twitter)で最新情報を発信中!今すぐフォロー!