日本の人気俳優の新田真剣佑が、日本の人気漫画「聖闘士星矢」のハリウッド版『Knights of the Zodiac(原題)』で主演を務めることが明らかになった。ハリウッド・リポーターが報じている。
「聖闘士星矢」は、車田正美による日本の漫画。ギリシャ神話をモチーフにした物語で、1980年代に人気を博した。また2019年7月からネットフリックスで、オリジナルアニメシリーズ「聖闘士星矢: Knights of the Zodiac」も配信された。
そして今回、同アニメのハリウッド版となる新作映画『Knights of the Zodiac』で、新田真剣佑と、『アナベル 死霊博物館』などで知られる女優のマディソン・アイズマンが主演を務めることが明らかになった。新田真剣佑は主人公の星矢役を務めるという。
他にも『007 ゴールデンアイ』などで知られるファムケ・ヤンセン、「炎の英雄 シャープ」のショーン・ビーン、ディエゴ・ティノコらが出演することが決定。監督はポーランドのアニメーターで、ドラマ「ウィッチャー」で特殊効果を手がけたトーマス・バージンスキーが手がけるという。また同作は東映が製作する。
新田真剣佑は、俳優千葉真一の長男として知られ、アメリカのロサンゼルスで生まれ育った。その後日本の映画『ちはやふる』シリーズや、『るろうに剣心 最終章 The Final』などに出演。
2018年には、ハリウッド映画『パシフィック・リム:アップライジング』に出演し、ハリウッドデビューを果たしたが、今回は海外作品で初主演を飾る。
今年8月に亡くなった父 千葉真一の意志を継ぎ、新田真剣佑もハリウッドで活躍する俳優になるに違いない。
tvgrooveをフォロー!