女優のエレン・ポンピオ(51)が、主演ドラマ「グレイズ・アナトミー」の今後について語っている。
エレン・ポンピオといえば、17年目に突入した人気医療ドラマ「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」の主人公メレディス・グレイ役で知られている。そんな彼女が9月19日(日)に開催されたエミー賞授賞式にて、「Entertainment Tonight」の取材に答えた。
「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」は今年6月にシーズン17が最終回を迎えた際、主人公が夢の中で過去に登場したキャラクターと再会する様子が描かれた。そしてこのシーンを見たファンたちは、ドラマの終わりが近づいてきているのではないかと予想しはじめたのだ。なおシーズン17は新型コロナウイルス感染拡大によるパンデミックを描き、主人公自身も感染してしまうという内容だった。
30代前半から出演しつづけた作品がまもなく終わりを迎えるのではないかというこのウワサについてたずねられたエレンは、「あながち間違いとも言えないわね」と認め、「ここ何年か、ずっと卒業しようとしてきたのよ。ずっとね。だからいつまでも終わらないのは、私が卒業しないからではないの。私は局ととても強い関係を築いていて、彼らは私にすごくすごく良くしてくれるのよ。作品を続けるやる気を起こさせてくれるの」と続けた。
さらにエレンは、クリエイティブな面でやるべきことがある限り、作品は続いていくと語っている。
エレンは「奇跡的なことに、私たちは続けるための理由を常に思いつきつづけてきたのよ」と明かしていた。
なお今月30日からは、米ABCにてシーズン18の放送がスタートする予定だ。
エレンは「具体的にいつ終わるのか」という質問に対して明確な答えを避けた上で、「それについては現時点で話すべきではないわね」と語り、「期待してくれているみんなをガッカリさせるようなことはしたくないの」と付け加えていた。