9月20日(月)、カリフォルニア州カラバサスにある4200万ドル(約46億円)の豪邸に救急車と消防車が到着した。この家の住人は、あの大物俳優ウィル・スミスだ。
9月20日の午後3時半ごろ、消防隊が現場に到着。続いて救急車や関連車両が入っていく様子が記録されている。
Hollywood actor Will Smith's Malibu house worth KSh 46 billion reportedly caught fire on Monday, and it took efforts of firefighters to get the situation under control.
The veteran actor was for his wife Jada Pinkett's 50th birthday party.#tukonews https://t.co/E4qPYeVOOA
— TUKO.co.ke | The Heartbeat of Kenya (@Tuko_co_ke) September 21, 2021
なお家事を目撃した人物によると、火は住居のある土地の一部から出たもので、火そのものは小規模であったものの、ここからの煙による被害が広範囲にわたったという。
ロサンゼルスの消防当局は9月21日(火)、煙による被害をもたらした「建造物火災」があったのは認めたものの、消防隊が到着した時にはすでに火が消えていたため、150エーカー(約60ヘクタール)ある土地のどの部分から出火したのかといった詳細については明らかにされなかった。
またこの火災によるケガ人はおらず、ウィル・スミス本人も妻のジェイダ・ピンケット・スミスも無事だという。
先週末、スミス一家はジェイダ・ピンケットの50歳の誕生日を祝うため、ローラースケートのパーティーを開いていたとされている。
今回煙害をもたらしたとされる場所はウィルがいくつかに分割されていた土地をまとめて購入したもので、その後建築家ステファン・サミュエルソンによって居住地用にデザインされた。
建築専門誌Architectural Digestでも特集されたことがある。2011年には売却することも検討していたようだが、最終的に維持することになっていた。
2018年には、数々のセレブが被害にあった大規模な山火事により、避難を余儀なくされたこともあった。
9月21日の時点でウィルの代理人は取材に応じておらず、本人やその家族がSNSで報告する様子も見られない。