あるTikTokユーザーのヘアスタイル動画が話題となっている。
TikTokユーザー@icarlyrebootは、美容室でカットしてもらった直後の髪型を写した動画を投稿、あまりにも理想とかけ離れていたのか、「300ドル(約33,000円)払ってカレンみたいになっちゃった」と涙を流しながら語っていた。
@icarlyrebootthat’s mrs pumpkin to you m’am #fyp #foryou #36SecondsOfLightWork #ShowYourGlow #badhairday #fml #karen #sos
なお「カレン」とは自己中心的な主張を繰り返す白人女性を指すネットスラングだ。
カット前の彼女は黒髪で、少しカールのかかったミディアムヘアだった。しかし今回、ストロベリーブロンドのボブヘアに変身したのだった。
そんな新しいヘアスタイルを彼女は「カレン」のようだと酷評。さらに、「PTAにいる母親みたい」とも語った。「3人の野球少年を育ててる親みたい」「クーポン集めてそう」とも付け加えていた。
しかしそんなヘアスタイルにも慣れてきたのか、彼女はあえてカレンのマネに挑戦。「練習させて、練習!」と言うと、「ちょっと!マネージャーと話をさせて!」と強めの口調でカレンのマネをし、自虐ネタを披露するのだった。
この動画はすでに500万回以上の再生数を記録している。
この動画を見たユーザーたちからは、「どうせならカレンらしく、サロンに戻って返金を要求してきな!」というコメントや、「君の泣き方や自虐の仕方で自分の疲れが吹っ飛んだよ」といったコメントが相次いだ。
なお髪型に関する悲劇で話題になったのは彼女だけではない。今年初め、ヘアスタイルを固定するためにと強力接着剤を使ったテシカ・ブラウンという女性がその惨事を訴えTikTokに投稿した。
彼女はポニーテールをキープするために接着剤を使ったとしたうえで、「これまで15回は髪を洗ってみたけど、まったく動かないの」と語っていた。この動画は700万回以上の再生数を記録していた。