旅行系インフルエンサーのギャビー・ペティートが婚約者との旅行中に行方不明になり、その後、遺体となって発見された事件。解決への鍵を握っているはずの婚約者ブライアン・ランドリーが、警察の事情聴取を拒否し現在行方がわからなくなっている中、ブライアンを乗せたという女性2人がその時の状況について証言した。
先月、ワイオミング州でヒッチハイクをしていたブライアン・ランドリーを車に乗せたという女性が証言。彼女はブライアンを、ペティートの遺体が発見されたキャンプ場付近まで乗せていったという。
女性の名はノルマ・ジーン・ジャロヴァックさん。ノルマ・ジーン・ジャロヴァックさんはFox Newsに対し、8月29日にパシフィック・クリーク公園近くにてブライアンに遭遇したと語った。なお、TikTokerのミランダ・ベイカーさんも同日にグランド・テトン国立公園でブライアンを乗せたと証言していた。
ジャロヴァックさんがブライアンを乗せたのは、ミランダ・ベイカーさんが彼を降ろしてから約5分後、午後6時15分頃のことだという。
そしてジャロヴァックさんは、ブライアンの要望で、スプレッド・クリークのキャンプ場まで乗せて行った。そこは先週日曜にペティートの遺体が発見された場所だったのだ。
なおランドリーがヒッチハイクをしていたのは、ペティートが家族に現在地を知らせる連絡を入れた4日後のことだった。
FBIは今週木曜、ペティートの死を他殺と断定。彼女の死に関わっているとしてブライアンの逮捕状をとった上で、現在捜索活動を続けている。
またブライアンは、ペティートが最後に目撃された3日後に、デビッドカードを不正に使用した罪にも問われている。
現在警察当局は、ランドリーをフロリダ州サラソタ郡にある、カールトン保護区で捜索している。彼は先週火曜、この場所へハイキングに行くといって自宅を出た後、行方がわからなくなっていた。