フランス/リヨン出身のテクノ/エレクトロ/ダンスミュージックDJ/プロデューサー=ゲサフェルスタインが、活動休止を経て約5年ぶりに、2013年の『アルフェ』以来となる最新作『ハイペリオン』を2019年3月8日に発売した。
昨年、突如パリ、ロサンゼルス、ニューヨークに自身の名前だけを出した看板を出現させて注目を集め、その後、コロンビア・レコードと契約したこと発表。
2018年11月に第一弾となる楽曲「リセット」を公開し、ダークなビート・トラックとなった同曲のミュージック・ビデオは、人気ラッパーTakeshi 6ix9nineに似た人物が出演していることでも話題に。
【動画】ゲサフェルスタイン「Reset」
そして、ザ・ウィークエンドが昨年リリースしたEP『マイ・ディアー・メランコリー』の収録楽曲へもコラボレーターとして参加していたゲサフェルスタインは、自身の作品に迎えるかたちでザ・ウィークエンドとのコラボレーション楽曲「ロスト・イン・ザ・ファイア」を今年1月に発表。そして第三弾となるファレル・ウィリアムスとのコラボレーション楽曲「ブラスト・オフ」を3月1日に発表していた。
【動画】ゲサフェルスタイン&ザ・ウィークエンド「Lost in the Fire」
【動画】ゲサフェルスタイン&ファレル・ウィリアムス「Blast Off」
今作『ハイペリオン』には、前述の3曲に加え、カリフォルニア出身の姉妹ポップ・バンド=ハイムとのコラボレーション曲「ソー・バッド」、カナダ出身のシンセ・ポップ・デュオ=エレクトリック・ユースが参加した「フォーエバー」などを収録。
今作は自身のビジュアルを真っ黒なブロンズ像に見立て、素顔は一切表に出さないプロモーションを実施し、「ロスト・イン・ザ・ファイア」のミュージック・ビデオでは、ザ・ウィークエンド本人と真っ黒なブロンズ像のゲサフェルスタインがコラボレーションするかたちで登場、ミステリアスで怪しくダークな世界観を醸し出している。
これまで、カニエ・ウェスト、ザ・ウィークエンド、エイサップ・ロッキーとのコラボレーションや、ジャスティス、ラナ・デル・レイのリミックスを手掛けるなどプロデューサーとしての活躍のほかに、ファッション面ではクリスチャン・ディオールからサポートを受け、過去に『VOGUE』ヨーロッパ版で4ページにわたるインタビューが掲載されるなど、ハンサムでスタイリッシュなスタイルも魅力を持ち、多彩ぶりを発揮してきたゲサフェルスタイン。
4月にはコーチェラ、5月にはガバナーズ・ボール・ミュージック・フェスへの出演も決定しているなど、5年ぶりの沈黙を破るかたちで突如としてリリースされ、豪華アーティスト陣が参加した新作『ハイペリオン』は必聴だ。
リリース情報
ゲサフェルスタイン|Gesaffelstein
<約5年ぶりニュー・アルバム>
『ハイペリオン|Hyperion』
配信中(2018年3月8日)
ザ・ウィークエンド、ファレル・ウィリアムス、ハイム等参加
再生/購入リンク:
https://lnk.to/Hyperion
輸入盤
3月22日発売予定
https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=02DE000094057
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