人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」で、主人公キャリーの親友、スタンフォード役を演じた俳優のウィリー・ガーソンが、9月21日にこの世を去った。共演者が追悼の意を投稿する中、沈黙を続けていたキャリー役サラ・ジェシカ・パーカー。そんな中、彼女が新たにインスタグラムを更新。悲痛の胸の内を明かした。
この投稿をInstagramで見る
サラは先日、インスタグラムを更新。ウィリーとの思い出の写真を複数枚投稿し、「これまで耐えられませんでした。沈黙は時に声明になります。重大さ、苦悩、30年以上の友人を失ったことの大きさです」とつづった。さらにこれまで2人がシェアしてきた時間を振り返り、「秘密、冒険、共通のプロの家族、真実、コンサート、ロードトリップ、食事、深夜の電話、親になることへのお互いの献身、それのすべての苦悩とよろこび、勝利、失望、恐怖、怒り、そして撮影現場(特にキャリーのアパートメント)で過ごした年月、スタンフォードとキャリー、ウィリーとSJとして夜遅くまで笑っていた・・本当の友情。ウィリー、あなたのすべてが恋しい。一緒に過ごした最後の瞬間を思い出すわ。あなたの最後の日々のメールを全て読み返し、最後の電話をペンで書き留める」と続けた。
ウィリー・ガーソンはアメリカ・ニュージャージー州生まれの俳優で、大人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」のスタンフォード・ブラッチ役で一躍有名に。他にも『裸の十字架を持つ男/エクソシストフォーエバー』ティム・バートン監督の『マーズ・アタック!』や『X-ファイル』にも出演していた。
「セックス・アンド・ザ・シティ」といえば、今秋にHBO Maxで配信予定の続編となる新たなドラマ「AND JUST LIKE THAT…(原題)」が注目を集めている。本作はすでに撮影を終え、同シリーズにウィリーも出演を果たしているという。