女優のケイト・ハドソン(42)がインスタグラムに公開した、娘とのツーショットが思わぬ波紋を呼んでいる。はたして、批判的なコメントが寄せられたワケとは・・?
インスタグラムに子供の写真を度々投稿しているケイトは先週、2018年10月に誕生した娘ロニー・ローズちゃん(2)を抱っこする写真を公開。同投稿は現在までに20万を超える「いいね!」を獲得することとなったが、その一方で、ある指摘が相次ぐこととなった。
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それは、ロニーちゃんが口にくわえている“おしゃぶり”だ。コメント欄には、「お願いだから、きみの大切な娘さんからおしゃぶりを取り上げて…。彼女の歯は危険にさらされている」「おしゃぶりを取り上げて。その子の口はすでにイカれちゃっているよ」「どうしてこの子はおしゃぶりをしているんだ?」「おしゃぶりを使うには大きすぎるだろ」などといった書き込みが寄せられている。
米国小児科学会(AAP)によれば、2歳以上の子供がおしゃぶりを使用した場合、口の形や歯並びに影響が出る可能性があるという。AAPのサイト上には、適齢期を過ぎてのおしゃぶりの使用について、「永久歯が出てくる前に、おしゃぶりや親指、指しゃぶりをやめれば、自然にかみ合わせが治る可能性は大いにあります。しかし、かみ合わせが治らず上の大人の歯が出てきた場合は、歯並びを調整したり、前歯が折れるのを防ぐために矯正治療が必要になるかもしれません」と記されている。
AAPはその一方で、おしゃぶりは乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを減らすという利点もあると説明。要するに、おしゃぶりを使うこと自体は問題はないものの、アゴや歯並びへの影響を考えると、遅くとも2歳までには卒業する必要があるということだ。
米Yahoo!は、「マミー・シェイマーたちが、ケイト・ハドソンの2歳になる娘ロニーがおしゃぶりを使うには年をとりすぎていると述べる」というタイトルでこの一連の件を紹介。“マミー・シェイマー”とは、他者(母親)のしつけや教育などについて批判的な意見を浴びせる人のことだが、米Yahoo!は、ケイトが“マミー・シェイマー”、“子育て警察”のターゲットになってしまったようだと伝えている。
なお、ケイトはこの件について、これといったコメントはしていない。