楽曲「ステイ」でジャスティン・ビーバーとコラボし、全米1位を獲得したことで話題の歌手ザ・キッド・ラロイが、スクーター・ブラウンのマネージメント会社「SB Projects」と契約からわずか3ヶ月で契約解除したことが明らかになった。米ビルボード誌などが伝えている。
ザ・キッド・ラロイはオーストラリア出身の18歳。人気歌手ジャスティン・ビーバーが、SNSを通じてラロイにメッセージを送ったことから交友関係がスタートし、ジャスティンの最新アルバム「ジャスティス」収録曲の「Unstable」の制作に参加。
そして7月にリリースされたジャスティンとのコラボ曲「ステイ」は世界的にヒットを飛ばし、ビルボードの「Billboard Hot 100」で6週連続で1位を獲得した。
そんな売れっ子で今後のさらなる活躍が期待されるザ・キッド・ラロイは、「ステイ」をリリースする直前の6月、ジャスティン・ビーバーらをマネージメントするスクーター・ブラウンの会社「SB Projects」と契約したのだが、契約からわずか3ヶ月で、契約解除することを決意したという。
そんなラロイはすでに、「Rebel Management」のアダム・レーバーと新たに契約を果たしたという。アダム・レーバーは現在リル・ナズ・エックスやラビリンスなどと仕事をし、過去にはブリトニー・スピアーズやマイリー・サイラスらと仕事をしてきた実力者だ。
ザ・キッド・ラロイがなぜ分裂を選んだかは不明だが、ビルボード誌はラロイとスクーターの間の契約解除は「友好的なものだった」と伝えている。新境地でのラロイの今後の活躍を期待したい。
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