人気歌手で女優のセレーナ・ゴメスが、ラテン音楽界のグラミー賞「2021 Latin Grammy Awards」で初ノミネートを果たしたことが明らかになった。
父親がメキシコ系アメリカ人で、ラテンにルーツを持つことで知られるセレーナ・ゴメスは、今年3月、全曲スペイン語のEP「Revelación」をリリース。過去にヒット曲「Who Says」「A Year Without Rain」、2018年リリースの「Taki Taki」でスペイン語で歌を披露していたセレーナが、ついに本格的なラテンEPをリリースすることが大きな話題となった。
そして今回、EPからのリードシングル「De Una Vez」のミュージックビデオが、11月に開催されるラテン音楽界のグラミー賞「2021 Latin Grammy Awards」で、「ベスト・ショート・フォーム・ミュージック・ビデオ賞」にノミネートを果たしたのだ。
【動画】Selena Gomez – De Una Vez (Official Video)
セレーナがこれまでのキャリアの中で、「Latin Grammy Awards」でノミネートを果たすのは初めてのことである。
また同部門には、マーク・アンソニーの「Un Amor Eterno」、バイアーナシステムとベーネガォンのコラボ曲「Reza Forte」、フューエル・ファンダンゴとマリア・ホセ・イェルゴのコラボ曲「Mu Huella」、そしてフラン、カルロス・ド・コンプレクソ、ビビ・カエターノのコラボ曲「Visceral」といった、名だたる人気ラテンアーティストたちがノミネートを果たしている。
セレーナの初ノミネートにファンたちは歓喜。「セレーナを誇りに思う」「セレーナがついにノミネートされて泣ける」「本当におめでとう!」とよろこびのツイートであふれている。
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