11月5日公開予定、最強ヒーローチームの活躍を描くマーベル映画『エターナルズ』。本作で10年ぶりのアクション映画出演となるアンジェリーナ・ジョリーだが、実は本作に参加する前、別の大作のスーパーヒーロー役を断っていた。本人がインタビューで明かし、話題となっている。
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アンジェリーはEmpireのインタビューで、マーベル・スタジオのプロジェクトへの参加を決断をしたことについて語った。アンジェリーナといえば、「普段はスーパーヒーロー映画やSF映画には興味がない」と話していたが、一方で「この映画では何か別のことが起こっているような気がした」と語った。さらに本作が「とてもキャラクターに重視している作品」であることを強調した。
また、アンジェリーナは以前にも別の話題のスーパーヒーロー映画の企画にオファーされたことがあったが、「興味がない」「私がやりたいと思っているものじゃない」と断ったのだという。その気になる役については明かしていない。
アンジェリーナが『エターナルズ』に出演することは、マーベル・スタジオにとって大きな意味を持つ。以前、スタジオのケビン・ファイギは、アンジェリーナを出演させることができたことに自分でも驚いたと率直に語っていた。
『エターナルズ』にはアンジェリーナのほか、『クレイジー・リッチ!』(18)のジェンマ・チャン、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデンとキット・ハリントン。『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。監督を務めるのは、『ノマドランド』でアジア系女性として米アカデミー賞にて初の監督賞を受賞した、今世界で最も注目されているクロエ・ジャオだ。『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後を描く世界、一体どのような作品に仕上がっているのか、注目が集まっている。