かつて『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』にて、ブルース・ウェイン(バットマン)を演じたジョージ・クルーニーが、DC最新作『ザ・フラッシュ(原題)』に出演しない“本当の理由”を明かした。
『ザ・フラッシュ(原題)』は、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』などで知られるアンディ・ムスキエティが監督を務める。主演は2016年に初めてDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)にバリー・アレン(フラッシュ)役で参加したエズラ・ミラーが続投する。10月17日(日)午前2:00(日本時間)に開催される世界同時オンラインイベント「DCファンドーム」では先行映像が解禁予定で、ますます期待が高まっている。
そんな本作は、歴代のバットマンである、マイケル・キートンとベン・アフレックが登場することでも話題となっているが、なぜジョージは本作に登場しないだろうか。
ジョージは近日公開予定の映画『The Tender Bar(原題)』の先行上映会に出席。そこで、Varietyに対し、ワーナー・ブラザースから出演依頼がなかったことを明かした。
「彼らは僕に尋ねなかったんだよ」と語ったジョージは「僕のようにフランチャイズを壊しちゃうと、『フラッシュ』が公開するとなっても見向きもされないんだ」とつづけた。
『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』は、ジョエル・シュマッカー監督の悪評高い作品でも知られており、ジョージは“最低映画”を決めるゴールデン・ラズベリー賞にて、最低スクリーンカップル賞にノミネートされていた。
ジョージがバットマンで復帰となると、それはそれで大盛り上がりとなったはずだが、彼には残念ながらオファーがかからなかったようだ。
View this post on Instagram
『ザ・フラッシュ(原題)』は、2022年11月4日に米公開予定。