アンジェリーナ・ジョリーが、10年以上前にブラッド・ピットと共有で取得したフランスの不動産とワイナリーの株式を売却したことが報じられた。
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シャトー・ミラヴァルは南フランスにある地所。ここで2人は結婚式を挙げており、思い出の場所でもある。2人はシャトー・ミラヴァルで共同のワインブランドもスタートさせていた。
しかし先日、「Stoli Group」のワイン部門「Tenute del Mondo」は、アンジェリーナからシャトー・ミラヴァルエステートの50%を購入したとプレスリリースにて発表した。アンジェリーナが保有するこのブランドの株式は、ブラッドとの法的論争の対象となっていた。アンジェリーナとブラッドの離婚手続きの際、同時に2人の資産を移転することを禁止する命令が出されていたが、今年7月にアンジェリーナは、この命令の解除を求める書類を裁判官に提出。先月には、ワイナリーとエステートの株式を売却することが認められた。
しかし、ブラッドの会社「モンド・ボンゴ」は、アンジェリーナの会社「ヌーヴェル」に対して、遺産の過半数のシェアを保持するために、別途、遺産に関する訴訟を起こしていた。
2人が2008年にシャトー・ミラヴァルを所有・管理する会社であるQuimicum社の株式を購入した当初は、それぞれの会社が60対40で所有権を分け合い、モンド・ボンゴ社が過半数の株式を保有していた。2013年、モンド・ボンゴがヌーヴェルに株式の一部を譲渡したことで、分け前は50対50になっていた。
アンジェリーナとブラッドは2016年に離婚を申請。それ以来、子どもたちの親権争いも繰り広げられていることから、まだまだ2人のバトルは続いていきそうだ。
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