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ブレイク・ライブリーの新境地! 映画「シンプル・フェイバー」、初の悪役に挑戦した感想は?

『シンプル・フェイバー』 FILMS/TV SERIES
『シンプル・フェイバー』

アナ・ケンドリックブレイク・ライブリーが競演することで話題の映画『シンプル・フェイバー』より、ブレイク・ライブリーが役を演じた心境と監督のコメントが公開された。

保険金を切り崩しながら子供を育てている気立てのいいシングルマザーのステファニー(アナ・ケンドリック)は同じクラスに息子を通わせるエミリー(ブレイク・ライブリー)と出会う。

華やかなファッション業界で働くどこか気怠くミステリアスなエミリー。対照的なふたりだったが、お互いの秘密を打ち明けあうほど親密な仲になっていく。そんなある日、ステファニーは息子を学校に迎えに行ってほしいとエミリーから依頼される。しかし、エミリーはその”シンプル・フェイバー(ささやかな頼み)”を最後に姿を消してしまう。

その巧妙なストーリー展開から原作の発売を待たずに映画化が決定したダーシー・ベルによる傑作小説「ささやかな頼み」を、『ピッチ・パーフェクト』シリーズのアナ・ケンドリックと女優、そしてファッションアイコンとしても世界から関心を集めるブレイク・ライブリーという注目の二人で映画化した本作。

息子の迎えを頼んだまま行方不明になった女性をめぐり巻き起こる、スリリングなストーリーが話題となり、全米では5週連続TOP10入りを記録した。

アナ・ケンドリックとブレイク・ライブリーが出演する傑作サスペンス『シンプル・フェイバー』が全国公開中だ。旬の女優二人が共演することで話題だが、特に注目があつまるのが“消えた女”エミリー役を演じるブレイク・ライブリー。

華やかなファッション業界で働き、スタイリッシュな洋服を着こなすエミリーは、アナ・ケンドリック演じるステファニーに息子の迎えを頼んだまま突如姿を消すー。何か密かな企みを持っているかのようなダークでミステリアスな役を見事に演じた。

ゴシップガール」『アデライン、100年目の恋』など多くの作品に出演してきたブレイクだが、本作では初めて挑戦した悪役。

「『ザ・タウン』( 2010年)では人に好かれる役を演じてなくて良かったけど、それ以外の役のときは、常にこの役をいかに人に好かれる役にすればいいのかを考えてきたわ。だけど今回、この脚本を読んで思ったのは、彼女をいかに人に好かれる役にすればいいのか全く考えなくてよいということ。彼女は悪役だから」とこれまでと全く違うアプローチで演じたことが素晴らしい経験だったと振り返る。そして「悪役というのは、自分をヒーローだと思っていると思う。それも彼女を演じていて楽しいところだった」と“悪役”について分析。

また、そんな彼女を側で見つめていたポール・フェイグ監督は「彼女はいつもみんなに好かれるようなキャラクターを演じている女優で、一般的にもそのイメージがついている。この作品ではこれまでに見たことがないようなダークなブレイクが見られるよ」とブレイクの新
たな顔を大絶賛。

これぞブレイク・ライブリーの新境地。悪役を妖艶に演じるブレイク・ライブリーから目が離せない。

公開情報

『シンプル・フェイバー』
2019年3月8日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
©2018 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

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