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デミ・ロヴァート、新曲は依存症で亡くなった友人に捧げる 「彼はとてもうつくしく、特別だった」デミが曲を書いたのは、とんでもなくツライ時期だった・・・

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デミ・ロヴァート

人気歌手のデミ・ロヴァートが、新曲をインスタグラムにて発表。2019年に亡くなった友人トミー・トラッセル3世について書いた曲だと明かしている。

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これまでグラミー賞に2度ノミネートされたデミは、土曜日にシングル「Unforgettable (Tommy’s Song)」をドロップし、2019年10月に亡くなったトミー・トラッセル3世に敬意を表した。

彼女は「2年前、私は自分にとってとても大切な人を失いました。彼の名前はトミーで、とてもうつくしくて特別な人でした」とつづり、新曲のクリップをインスタグラムに投稿している。また、この楽曲を書いた時期について「この曲は、彼が依存症との闘いに敗れたことを知った翌日に書きました」と明かした。さらにでデミは、この新曲の純利益のすべてを回復支援組織であるThe Voices Projectに寄付することを発表。またメンタルヘルスのサービスホットラインについても触れている。

このデミの新しい感情的な歌には、ファンやトミーとの共通の友達などから愛と支援がよせられている。デミは「トミーは多くの人に感動を与えたわ」とインスタグラムのストーリーにつづっている。

また楽曲リリース後、ツイッターでは「Tommy is Unforgettable」が世界中でトレンド入りしたことについてデミ本人が反応。「これは彼にとって世界を意味するわ。みんな、ありがとう」と感謝のメッセージをつづった。

デミといえば、2018年7月に薬物の過剰摂取により意識不明の状態に。入院後はリハビリ施設にも入所している。2020年にはグラミー賞のパフォーマンスで見事に復活を果たしたが、その後も後遺症に悩まされていることを明かしていた。

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