NEWS

「イカゲーム」出演俳優、番組の大ヒットで人生が一変! ごく普通の生活だったのに、配信開始した瞬間からたいへんなことに・・ アリ役アヌパム・トリパティが驚きを語る

「イカゲーム」に出演するアリ役アヌパム・トリパティ NEWS
「イカゲーム」に出演するアリ役アヌパム・トリパティ

動画配信サービス「ネットフリックス(Netflix)」で配信がスタートするや、世界中で爆発的支持を得ている韓国ドラマ「イカゲーム」。インド人俳優のアヌパム・トリパティは、同作への出演で知名度が一気にアップしたが、そんな彼のこれまでの経歴を、インドのニュースサイト「Republic World」が紹介している。

「イカゲーム」は、借金に苦しむ参加者たちが、賞金456億ウォン(約43億円)をかけて、危険なゲームに挑む物語。同作にて、アヌパムはパキスタン人労働者アリ役を好演。視聴者に強い印象を残した。

 

View this post on Instagram

 

Anupam Tripathi(@sangipaiya)がシェアした投稿

現在、韓国を拠点に活動するアヌパムはインド出身の32歳。元々は、音楽に興味があったというアヌパムだが、舞台「スパルタカス」で奴隷役を演じたことがきっかけで俳優業を志すようになったという。

演技を勉強するため、アヌパムはボリウッド俳優を多数輩出したニューデリーにある演劇学校「National School Of Drama」への入学を希望していたが、ひょんなことからソウルにある韓国芸術総合学校の話を耳にし受験。見事、奨学金を勝ち取り、学部生として同大学に入学した。

アヌパムによれば、言語の違いにより入学当初はコミュニケーションを取ることが難しかったと言うが、その後2年もかからずして韓国語をマスターしたという。

韓国芸術総合学校を卒業後は、『国際市場で逢いましょう』(2014)、「太陽の末裔 Love Under The Sun」(2016)、『スペース・スウィーパーズ』(2021)などといった映画やドラマに出演。そして、昨年初めに韓国のキャスティングエージェンシーから連絡をもらったことで、「イカゲーム」のオーディションを受け、アリ役を手にしたのであった。

【動画】「イカゲーム」予告編

最近、Variety誌とのインタビューに応じたアヌパムは、「イカゲーム」が世界中でこんなにも反響を集めるとは思っていなかったと告白。また、「イカゲーム」の配信を機に、人生が激変したことを明かしている。

「良い反応を得られるだろうとは思っていましたが、一大社会現象になるなんて予想もしていませんでした。準備ができていなかったんです」

「いまも覚えているのですが、2021年の9月17日の午後4時時点では、僕の人生は普通でした。でも5時から、とんでもない状況になってしまった。突然みんなが『アリ』とメッセージを送ってくるようになったのです」

tvgrooveをフォロー!