人気俳優のドウェイン・ジョンソンが、長年確執があるとされているヴィン・ディーゼルについて語っている。
ドウェイン・ジョンソンとヴィン・ディーゼルといえば、人気カー・アクション映画『ワイルド・スピード』シリーズで共演を果たしていることで知られている。
しかし、2017年に公開された第8作『ワイルド・スピード ICE BREAK』の撮影を別々に行なっていたことから、不仲説が浮上。さらに共演NGになったとも報じられた。
また2016にドウェインは、インスタグラムで「真のプロフェッショナルとして行動する人もいれば、そうでない人もいる。そういう人は、とにかく臆病で何にもできない。愚かな奴らだ」というメッセージを投稿。この文章の人物について名前は明らかにしなかったものの、ヴィンのことであるとのちに明らかに。ドウェインはその後このメッセージを削除した。
そんなドウェインが今回「Vanity Fair」のインタビューに応じ、この件についてコメントしたのだ。
「具体的に何かが起きたんじゃないんだ。いつものことだよ。それが大火事を引き起こしたんだ。でも興味深いことに、まるで全てのメンバーが僕に心の中で感謝しているようだったよ。でもあのメッセージをシェアしたのはよくはなかったかな。シェアするべきではなかったと思う。でも結局のところ、あのやり方は僕のDNAには反する」と、コメントした。
そんなドウェインだが、今後は安易にシェアはしないよう心がけるつもりのようだ。「僕は今後ああいうふうにはシェアしないよ。そういうことは大衆の目を避けて対処するようにする。人々はそういうことは知る必要ないからね」と、今後の対処の仕方についても明かした。
またドウェインとヴィンが議論したことについて聞かれると「平和的な議論とは呼べないね。僕はそれを明快な議論と呼ぶ。彼と僕はトレーラーの中でいい議論をしたと思うし、さらにその会話から、僕たちはスペクトラムのそれぞれ別々の端にいるような2人であることが明確にわかったんだ」と、ドウェインとヴィンの性格は真逆であることから、気が合わないということが判明したことも明らかにした。
そういったこともあり、ドウェインは今後ヴィンとの関係は公には明かさないようにするという。お互い人気作に出演する人気俳優同士であるが、性格の部分においてはどうにもならないこともあるようだ。
