『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚映画『WONKA(原題)』で、ウィリー・ウォンカを演じる人気俳優のティモシー・シャラメが、映画はダークな原作に基づくのではなく、祝福の気持ちを込めたものになると語った。
今年の初めに発表された映画『WONKA』。『パディントン』のポール・キングが監督を務め、2023年3月に公開される予定だ。ティモシーのほか、キーガン・マイケル・キー、サリー・ホーキンス、ローワン・アトキンソン、オリビア・コールマンといった豪華キャストが集結している。
待望の新作では、チョコレート工場を設立する前の若きウォンカの人生が描かれると言われている。具体的な内容については明らかになっていないが、ティモシーは本作で歌とダンスを披露することが明らかになっている。また先日は、ティモシー本人がウォンカの姿をしている撮影現場のショットを初公開し、ファンを驚かせた。
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そしてティモシーは、この映画についてTIME誌に「この映画は、人生におけるダークな感情を描くものじゃない。自分の中にあるフィットしていない変な部分にOKと言えて、中心から外れた存在であることを祝福するものなんだよ」とコメントした。
同誌によると、ティモシーはロンドンでこの映画のリハーサルを楽しんでいるとのことだ。
ウィリー・ウォンカは、ロアルド・ダールの本「チャーリーとチョコレート工場」に初めて登場し、長年愛され続けている人気キャラクターだ。1971年の映画化でジーン・ワイルダーが演じた後、知名度と人気を獲得。そして、2005年のリメイク版ではジョニー・デップが独特のウィリーを見事に演じ、話題となった。果たしてティモシーはどのようにウィリーを演じるのだろうか・・期待が高まるばかり。
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