マーベル・シネマティック・ユニバース『ブラック・パンサー』でワカンダ王国のシュリを演じたレティーシャ・ライトが、反ワクチンの意見を示しているという報道を完全否定した。
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2018年に公開された『ブラックパンサー』の続編は、2022年7月の公開に向けて、今年の6月からアトランタで制作が開始されている。監督は引き続きライアン・クーグラーが務める。主演を務めたチャドウィック・ボーズマンの悲劇的な死を乗り越え、続編は大幅に作り直されたという。また、前作と同じくアンジェラ・バセット、マーティン・フリーマン、ダナイ・グリラ、ダニエル・カルーヤ、ルピタ・ニョンゴ、ウィンストン・デュークらが再登場する。
[PR]シュリ役で復帰するレティーシャは、8月下旬にケガをして入院していたが、すぐに復帰。しかしその後、彼女が撮影現場で、新型コロナウイルスのワクチンに反対する発言をしていたと、The Hollywood Reporterが報じたことが大きな話題となった。
そんな彼女は、自身のインスタグラムに声明文を投稿。完全に報道を否定した。「皆さんに、神の祝福がありますように。2021年10月6日、The Hollywood Reporterが掲載したこの報道に反応しなければならないのは、悲しいことです。この報道は、『ブラックパンサー2』の撮影現場での私の行動についてのものです。正直に、これはまったくの事実無根だと断言します」とつづった。
さらに「私のことを知っている人や一緒に仕事をしたことがある人は、私が熱心に仕事をしていることを知っていますし、私の関心は、常にインパクトがあって、インスピレーションを与えられる仕事をすることなのです。これまでも、そしてこれからもそれが私の唯一の関心ごとなのです」と続けた。
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レティーシャは報道を否定したが、かつて、ワクチンの正当性を疑問視する動画をYouTubeに公開し、問題となっていた。その後、ソーシャルメディアからその動画を削除している。