『スパイダーマン』シリーズで主演を務める俳優トム・ホランド(25)が、今冬公開予定の映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を、同シリーズ最後の作品であると考えていることを明かした。
最近、米Entertainment Weekly誌とのインタビューに応じたトムは、12月17日に全米公開される新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を、『スパイダーマン』3部作の“完結編”であると表現。今後『スパイダーマン』の映画が作られることがあったとしても、これまでの作品とはまったく異なる出来になるだろうと述べている。
「もし幸運にもこのキャラクターたちを演じることができたら、まったく別の作品になると思う。もはや『ホームカミング』3部作じゃないだろうね。僕らは時間をかけて、何か違うものを作り、映画の雰囲気を変えちゃうと思う。(製作が)実現するかどうかはわからない。だけど、僕らは『ノー・ウェイ・ホーム』を最終章のように扱っていたし、そう感じていたよ」
米ニュースサイト「The Wrap」によると、トムがスパイダーマン役を演じる契約は『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を持って終了したが、以前トムはソニーとマーベル・スタジオ側から再契約を求められれば、喜んで引き受けると主張していた。
「もし、彼らが僕に戻ってほしいと思っているのならば、すぐに駆けつけるっていつも言ってきたんだ。(戻ってきてほしいとは)思っていなかったとしても、とっても幸せな気持ちで次に進めると思う。だって、(出演は)すばらしい旅だったからね」
はたして、トム演じるピーター・パーカー/スパイダーマンの姿を見られるのは、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が最後になってしまうのだろうか。今後の動向に注目が集まる。
【動画】『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』予告2
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