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ワクチン拒否により職を失う危機に立たされたパイロット、窮地を訴え賛同を呼びかける! 18年間働いた会社から最終通告、「将来的には住むところや働く場所、宗教や子供の数まで制限されるだろう」

シャウン・アンドリュー・ウォーカー NEWS
シャウン・アンドリュー・ウォーカー

あるアメリカ人パイロットが、ワクチン接種義務化に反対する動画をSNSに投稿し大きな話題となっている。

パイロットのシャウン・アンドリュー・ウォーカーがTikTok上に投稿したのは、ワクチン接種が義務化されることによって、個人の自由に厳しい制限がかかることになると主張する動画だ。公開されるやいなや再生数は6万回を超え、8000近い「いいね」が集まっている。

@cellsaucenutritionI never thought in my life I would have to make this video. ###fightback ##freedom ##airlines

♬ original sound – Sports Performance Nutrition

シャウン・アンドリュー・ウォーカーは、健康食品会社Cell SauceのCEOもつとめており、この動画はCell Sauceの公式TikTokアカウントに投稿された。

動画の中でウォーカーは、「私は18年間航空機のパイロットをしてきたが、今最終通告を受けているところだ」と語り、「航空会社のパイロットを続けるには、ワクチンを受けなければならない。つまり自分の選択の自由を守るか、家族にご飯を食べさせ続けるか、どちらかを選ばなければいけないということになる」と続けた。

この動画はジョー・バイデン米大統領が今年9月「政府との契約があるすべての企業の従業員に、12月8日までにワクチンを接種するよう求める」と発表したことを受けて公開されたものだ。

なおアメリカの大手航空会社は政府と契約していることから、従業員のワクチン接種は必須となっているという。

さらにジョー・バイデン米大統領は、100人以上のスタッフを抱えるすべての民間企業に対して、労働者にワクチン接種または毎週の検査を義務付けることを明らかにしていた。

一方Insiderの報道では、ワクチン接種義務化が最大の争点となっており、多くの人々が接種を拒否したことによって、解雇されたり辞職に追い込まれたりしているという。

ウォーカーは2分半に及ぶ動画の中で、今回の義務化が将来的に他の面での規制につながるとして、人々に「声をあげる」よう訴えた。

「もし我々が今立ち上がり、1つになって声をあげなければ、将来的に住むところや働く場所、宗教、子供の数にいたるまで制限されることになるだろう」と主張したウォーカーは、「医療的自由」をはく奪しようとする政府に反発する運輸業界の有志達による団体「US Freedom Flyers」に参加するよう視聴者に呼びかけている。

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