アメリカの合成樹脂製サンダルブランドcrocs（クロックス）。履き心地のいいサンダルとして知られ、これまで人気歌手のジャスティン・ビーバーがプロデュースするファッションブランド「ドリュー・ハウス（drew house）」とコラボするなど、人気を博している。そんなクロックスのサンダルによく似た犬用のサンダルが販売され、ネット上で賛否両論が巻き起こっている。
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Insiderが報じたところによると、ペンシルベニア州在住のマロリー・クラウンオーバーさんは、Facebookでサンダルを履いた犬のミームを見た後、愛犬のバートのためにこのサンダルを購入。実際、この犬用のサンダルはクロックスが販売したものではなく、GEHARTY社製のもの。クロックスに似ていたことからそのデザインを気に入り、マロリーさんは、Amazonで手に入れたという。
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しかし、愛犬バートは、足を触られることを嫌がり、サンダルが届いたときに履いて以来、その靴を履かなくなったのだという。マロリーさんは「彼はこれがキライなの。写真を撮るのに10分もかかった。彼は私から自分の足を離そうとして、落ちそうになっていたわ」と語った。それ以来、サンダルは窓辺に飾っているのだとか。
クロックスは、履き心地の良さで知られているサンダルだが、GEHARTY社はこのサンダルについて「犬を飾るためのもので、歩くためのものではない」とDaily Pawsに語った。
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ネット上では「可愛い」という声が多く見受けられる一方で、履き心地の悪いサンダルを履かせることに疑問を持つ人もたくさんいるようだ。InsiderはGEHARTY社にコメントを求めたが、得られていないという。
