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不正入学で逮捕のフェリシティ・ハフマン、「デス妻」で演じたキャラも裏口入学していた! ワイロの金額まで同じという奇妙な一致も

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先日、娘を不正入学させた罪で逮捕された女優のフェリシティ・ハフマン(56)が、過去に出演したドラマのストーリーでも子供を裏口入学させており、現実とドラマの内容が重なっていることがわかった。

フェリシティ・ハフマンは先日、自分の子供を名門といわれるイェール大学、スタンフォード大学、ジョージタウン大学、南カリフォルニア大学などに不正入学させる組織に「チャリティ金」を装い15000ドル(約166万円)を支払ったことがFBIの操作により発覚し、逮捕。その後勾留されたが、25万ドル(約2700万円)の保釈金を払い現在は保釈されている。

フェリシティは米ABC局にて2004年から2012年にかけて放送されていた大人気ドラマ「デスパレートな妻たち」の主要キャラクター、リネット・スカーボを演じた。このキャラクターは元キャリアウーマンで、家庭に入ってからは4人のやんちゃな子どもたちの育児に悩み、奮闘するという設定であった。

Perezhiltonによると、フェリシティが「デス妻」で演じたリネットも、ドラマ内に登場した双子の息子を賄賂を支払い裏口入学させるというエピソードがあったようだ。ドラマの初期のエピソードの一つで描かれている。

さらに奇妙なのは、賄賂の金額がドラマ、実生活ともに全く同じ15000ドル(約166万円)であること。これは単なる偶然なのか・・・?

今回の不正入学で逮捕されたのは約50人。それぞれ2200万円から4400万円程度、最高で6億6千万円程度の賄賂(わいろ)を支払ったとされている。

逮捕された人物の中には、女優のロリ・ロックリンも含まれていた。「フルハウス」「フラーハウス」でレベッカ役を演じていた彼女は2人の娘を南カリフォルニア大学のボートチームメンバー候補として不正に入学させたとされている。支払った賄賂の額は合計約50万ドル(約5560万円)。現在までに保釈金1億円を払い留置所を出ている。

有名女優も含む、今回の大規模な不正入学事件について、「米国史上過去最大のスキャンダル」だと報じるメディアもある。

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