歌手のブリトニー・スピアーズが、後見人制度が終了し自由を手に入れた現在の率直な心境を明かしている。
過去13年間にわたり、実父ジェイミー・スピアーズによる後見人制度のもと、仕事や財産、そして私生活に至るまで管理されてきたブリトニー・スピアーズ。ついにその生活が終わりを迎え、様々なことを自分で決められる生活を存分に満喫しているのかと思いきや、失敗してしまうことに恐怖を感じる部分もあるようだ。
10月15日(金)、自身のインスタグラムを更新したブリトニーは、ファンに向けて率直な思いをつづった。
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「正直に言って、こんなふうに自由になれる瞬間をずっと待ち望んでいた。そしてそんな瞬間が訪れた今、何か間違ったことをしてしまうんじゃないかって不安になっている自分がいるの」と記したブリトニーは、「これまでずっと、『成功させれば終わり』って言われてきた。でも決してそんなことはないの!これまで一生懸命取り組んできて、少しずつ終わりに近づいてきてると思ってる。それ自体はうれしいわ。それでも、次から次に不安が襲ってくるの」と明かした。
さらに、ブリトニーはパパラッチへの恐怖も告白した。
「自宅までの帰り道、パパラッチの車が森を抜けて突然道路に入ってきたの。とても不気味だった。小学校のすぐそばを通らなければいけないんだけど、子供たちにとっても、私にとっても大きな問題よ。あんな風に飛び出してきておどろかせるなんて、本当にキライ。私がなにかクレイジーなことをしないかと期待してるんでしょうけど」と、執拗に追いかけてこようとするパパラッチに苦言を呈した。
こういったこともあり、ブリトニーは自由を手に入れた反面、対処しきれないことへの恐怖もあるようだ。「そういうこともあって、何か失敗してしまうことが怖いの。だから『自由』と言われるこの世界では本当に残念なことだけど、今後あまり投稿しないようにするわね」と続けた。
そしてブリトニーは13年間におよぶパパラッチから追われる生活にうんざりしているとし、今後はこれまでとは違った形で、生きるよろこびを見つけていくと宣言。ファンたちに「みんなにも神のお恵みがありますように!」と投稿を締めくくった。