俳優のマイケル・ケインが、引退報道を否定している。
マイケル・ケインといえば、現在88歳で、これまでに映画『ジーサンズ はじめての強盗』『バットマン ビギンズ』『ミニミニ歳作戦』『インターステラー』といった数々の作品に出演。アカデミー賞では2度助演男優賞を獲得している。
そんなマイケル・ケインが、ついに引退するとの報道が出た。先週BBCとの最新インタビューの中でマイケルは、最新作の『Best Sellers(原題)』が自身の最後の作品になるだろうと示唆したのだ。
マイケルは背骨の具合が悪く、歩くことにも影響しているようで、ここ2年はほとんど仕事をしていないと明かし、また現在は俳優よりも作家として活動していると明かした。
このインタビューにより、各メディアがマイケル・ケインが俳優を引退すると一斉に報じたが、マイケルの代理人が引退報道を否定。さらにマイケル本人も、引退が事実ではないと改めて否定コメントを出したのだ。
Varietyに寄せた声明の中でマイケルは「引退に関してですが。私は映画の撮影のために、毎朝6時に起きて、この50年以上を過ごしてきました。そして目覚まし時計を手放すつもりはないですよ!」と、ユーモアもまじえて、まだ完全に引退するわけではないことを明らかにした。
さらにマイケルはツイッターでも「わたしはまだ引退していない」と、引退を否定するメッセージを投稿した。
マイケルといえば、映画『バットマン ビギンズ』以降、クリストファー・ノーラン監督の全ての作品に出演していることから、監督の新作『Oppenheimer(原題)』への出演も期待されている。
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