人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)」のリブート版「AND JUST LIKE THAT…」への出演を辞退した女優のキム・キャトラルをドラマの原作者が擁護している。
「セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)」は、1998年から放送が開始され、アメリカ国内のみならず世界中で人気を博したドラマ。キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)、ミランダ(シンシア・ニクソン)、シャーロット(クリスティン・デイヴィス)、サマンサ(キム・キャトラル)の4人の独身女性が、ニューヨークを舞台に恋愛や仕事に奮闘する姿を描いたストーリーが、当時多くの人々から支持された。
ドラマはその人気から続編となる映画が2本公開。さらにキャラクターたちが50代になった姿を描く、同シリーズの新たなドラマ「AND JUST LIKE THAT…(原題)」がもうすぐHBO Maxにて配信されることも決定している。
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しかし、リブート版のドラマにサマンサ役のキム・キャトラルは出演しない。以前からキムはキャストたちとは友人ではなく、またその関係は有毒であったとコメント。ドラマを離れることができてハッピーだと明かしている。
ドラマのキャストの不仲、そしてキムの続編辞退の決断にショックを受けたファンたちもいるが、ドラマの原作者であるキャンディス・ブシュネルはキムの決断を擁護している。
ニューヨーク・ポストのインタビューでキャンディス・ブシュネルは「私はキムのことが大好きよ!」と、まずキムへの愛を明かすと、「でも彼女は他のことをやりたいと思っていて、続編ドラマはやりたくないと思っているの。彼女はもうサマンサをやりたくないのね。おそらくキムはスパンクス(補正下着)を履きたくないのね!」とジョークをまじえつつ、キムの決断をリスペクトした。
またキャンディスは、続編ドラマでは制作も脚本も関与していないが、原作者としてギャラを少しもらったので、ドラマが成功することを望み、また配信されたら見る予定ではあると明かしている。
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