人気歌手で女優のセレーナ・ゴメスが、なんと数年前から全てのSNSのアプリを自身のスマホから削除していたことを明かした。
セレーナ・ゴメスといえば、現在インスタグラムのフォロワー数が2億6800万人以上で、常に世界のフォロワー数ランキングの上位にランクインしている。また過去にはフォロワー数世界1位を記録したことから「インスタ女王」と呼ばれていた。
そんなセレーナだが、ネットユーザーたちからの心ないコメントの数々に嫌気がさし、自身のメンタルヘルスのために、2017年スマホからインスタグラムのアプリを削除している。
今回、雑誌「WWD」のBeauty Inc.号のインタビューに応じたセレーナは、インスタグラムだけでなく数年前からツイッター、TikTok、YouTubeを含む全てのアプリを削除していたことを明かした。
アプリを削除しても投稿する方法について「私はアシスタントに連絡し、私が投稿したいキャプションをメールで送ることで全ての投稿をしているの」と明かしたセレーナ。また「それが私が以前と同じように健康であると感じるために非常に重要なことなの」と、メンタルヘルスを優先していることも明かした。
またセレーナは、心ないコメント以外にも、見る必要のない情報を見ないで済むことにも満足しているようだ。
「実際、ポップカルチャーで何が起こっているのか全く知らないから、それは本当に幸せ。それで他の人が幸せになるわけではないけど、私にとっては本当命が救われた感じなの」「正直、情報が多すぎるようにも感じたの」と、情報に溢れた社会から距離を置くことも自身にとって重要であることを明かした。
他にも人気モデルのケンダル・ジェンナーや、ベラ・ハディッドらも、スマホからSNSを一時的に削除し、「デジタルデトックス」で気持ちをリセットするようにしていると明かしている。情報過多になりがちな現代社会において、セレーナらのように一旦SNSから距離を置くという選択は、メンタルヘルスを良好に保つ上で、今後いっそう重要になってくるかもしれない。
