人気歌手で女優のセレーナ・ゴメス(29)が、子役時代からプレッシャーを感じていたことを明かしている。
セレーナ・ゴメスといえば、7歳のときに子役として活動を開始。テレビドラマ「バーニー&フレンズ」でデビュー後、2008年から2012年にかけディズニー・チャンネルで放送されたドラマ「ウェイバリー通りのウィザードたち」で主演を務め、一躍世界的スターとなった。
そんなセレーナは子役時代から、相当なプレッシャーを感じてきたという。
今回ファッション誌「WWD(Women’s Wear Daily)」のインタビューに応じたセレーナ。「私は良きロールモデルである必要があると感じ、成長する中で計り知れないプレッシャーがあったの」と、いいお手本でいることへのプレッシャーを感じていたことを明かした。
またセレーナは「それは非現実的だった。私の人生はすぐに世界中の人の目に晒され、当時は自分がメンタルヘルスの旅をしていることに気づかなかったの」と、精神面でも大きなストレスを感じていたことを明かした。
セレーナはメンタルヘルスに集中し、自身の人生をコントロールすることの必要性を感じたという。
セレーナは「成長していく中で本当に困惑した。人々が私の人生の話を勝手に作り上げることに、もう私は黙っていられなかったの」とコメント。世間からあることないことを言われ続けることにうんざりしていたという。
「人が私の生活を勝手に作り上げるようになって、私はもう黙っていられなくなったの」「ちゃんと言うべきことは言って、自分のストーリーをとりもどす必要がある。いろいろ辛いこともあったけど、その理由はこうで、実態はこうだった、というようなことを自分で言っていく必要があるということね」
またセレーナは運動することがメンタルヘルスによい影響をもたらすことを認めている。
「美しくあるための一番重要なルーティーンは運動することね。運動しているときはみじめに感じることもあるけど、精神的にも肉体的にもとてもよい効果がある。気分よくいられるの」