米人気歌手アリアナ・グランデ(28)が、女優から歌手に本格的に転向する際、不安を感じていたことを明らかにした。
10月20日(現地時間)、ポッドキャスト番組「Backstage Pass with Eric Vetro」に登場したアリアナは、ニコロデオン・スターから、いちアーティストとして成功するまでをふり返った。
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アリアナはかつて、米ニコロデオン局で放送されたコメディドラマ「ビクトリアス」(2010-2013)に、ちょっぴり天然かつ感性豊かな女の子キャット・バレンタイン役で出演。その後、スピンオフ・ドラマ「サム&キャット」(2013-2014)にも出演した。
【動画】「ビクトリアス」劇中映像
「ビクトリアス」終了後、アリアナはシングル「The Way feat. マック・ミラー」を発表。同曲は、リリースされるやスマッシュヒットを記録し、全世界にアリアナの存在を知らしめることとなったが、当時、アリアナは「The Way」をリリースすることに不安を感じていたという。
【動画】アリアナ・グランデ「The Way feat. マック・ミラー」MV
「はじめのころは、『The Way』をリリースすることが、とても大胆なことに思えて怖かったの。ひとつのことをしなきゃいけないと強く思い込んでいたのよ。だって、みんなが私が出演していたニコロデオンの番組を知っていて、私は多くの人が知っているキャラクターを演じていたんだもの」
「実際にやりたいことをやって、実際に作りたい音楽を作って、茶髪にして、ニーハイブーツを履いてっていう、自分がなりたかったものになることに、ちょっぴりおびえていたの」
自分が本当にやりたいこと、なりたいものを受け入れてもらえるか、半信半疑だったというアリアナ。しかし、いまは当時の決断に、まちがいはなかったと確信しているようだ。
「最初からリスクを背負って、初めてのアルバムと初めてのシングルをリリースしたことは、私にとって本当に大きな転機だった。本当に信じられないようなターニングポイントになったわ」