1980年代の人気SF映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』など出演で知られる俳優のマイケル・J・フォックス(60)が、パーキンソン病を世間に公表せざるを得なくなった出来事について明かした。
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マイケルは、Entertainment Tonightとのインタビューで、メディアがどのように自分の病気を公表するのに関わったのかについて語った。「病気と診断されてから7、8年経ったころ、パパラッチが私のアパートの前で『何やってるんだ?』と罵声を浴びせてきたんだ。僕は『近所の人に迷惑をかけてはいけないから』と言って自分から外に出て行ったんだ。すばらしいことだった思うよ」とポジティブな考えを語った。
マイケルは1991年、29歳の時に、コメディ映画『ドク・ハリウッド』の撮影中に初めてパーキンソン病と診断され、その後1998年に世間に公表した。彼は2000年にマイケル・J・フォックス パーキンソン病研究財団を設立し、パーキンソン病の教育と研究のための資金援助を行っている。
また、昨年11月、健康状態に専念するため、2度目のハリウッドからの引退を発表。回顧録「No Time Like the Future: An Optimist Considers Mortality」では、「俳優としての仕事が私を定義するものではない」と説明し「少なくとも今は・・・私は2度目の引退をします。これは変わるかもしれない、全ての物事は変わるから。でももし今回が私の俳優業の終わりだとしたら、それはそれです」と、つづった。しかし今後の復帰の希望も残している。
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