世界中で10億人以上が利用しているSNS「インスタグラム」。この度、インスタグラムに自分のことを放置しているアカウントがわかる「拒否フォルダ」というシークレット機能があることがわかった。
このフォルダを表示するには、かなりの手順を踏まなければいけないが、誰がSNS上で自分のことを無視しているのか把握することができるのだ。
最近では、自分の場合アカウントに鍵をかけ、閲覧できる人を管理することは一般的となっている。これにより、怪しいアカウントをシャットアウトすることも可能だ。
しかしそれはつまり、自分がフォローしたいと思うアカウントを見つけても、そのアカウントに鍵がかかっていれば、わざわざフォローリクエストを送らなければいけないということを意味する。
しかしフォローリクエストを送ったにもかかわらず、認証されず放置されたままになってしまうということもよくあるのだ。インスタグラムをチェックする頻度が低い人の場合、特にこういった事態が起こり得る。また、わざと無視されている可能性も否定はできない。
そんな時この機能を使えば、自分が送ったフォローリクエストが承認されていないアカウントを確認することができるという。また確認だけでなく、リクエストのキャンセルもこの機能から行えるのだ。
そんな「拒否フォルダ」機能には、アカウントの「設定」から確認することができる。まず自身のアカウントのプロフィール画面を開き、メニューから「設定」をタップする。「設定」画面の「セキュリティ」をタップし、「データにアクセス」を表示させる。
さらにスクロールすると、「コネクション(つながり)」という項目が現れ、そこからフォローリクエストを送った相手とその状況が確認できるのだ。
もしフォローリクエストをキャンセルしたい場合は、相手のアカウントのプロフィール画面から取り消すことができる。
なおこの機能が利用できるのはスマートフォンのみで、パソコンからは非対応となっているので注意していただきたい。