米人気歌手ブリトニー・スピアーズの妹ジェイミー・リン・スピアーズ(30)が、両親から中絶を強要されていたことを回顧録の中で明かした。
女優・歌手として活動するジェイミー・リンは今月中旬、回顧録「Things I Should Have Said」を、来年1月に出版することを発表。同回顧録を入手したという米TMZによれば、ジェイミー・リンはその中で、16歳で妊娠が判明した際の両親の反応についてつづっているという。
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姉ブリトニーを追うようにして、若くしてショービズ界に飛び込んだジェイミー・リン。米ニコロデオン局で放送されたティーン向けドラマ「ゾーイ101」(2005-2008)に主人公ゾーイ・ブルックス役で出演するなど、順調にキャリアを重ねていたが、2007年、当時の恋人ケイシー・アルリッジの子を妊娠していることを電撃発表。“16歳のアイドルが妊娠”というニュースは世間に衝撃を与えることとなった。
【動画】「ゾーイ101」オープニング映像
ジェイミー・リンによれば、両親は当時、彼女が妊娠したことに面食らっていたそうで「部屋に来て、いまこの時期に赤ちゃんを産むのはとんでもない考えだと説得しようとした」という。さらに両親は「キャリアが台無しになる。おまえには若すぎる。自分が何をしているか分かっていない」と彼女を責め、娘に寄り添うどころか、中絶をすすめてきたのだという。
ジェイミー・リンはまた、「周りにいたみんながこの“問題”を消し去りたがっていた。みな中絶が最善策だと確信していた」と、当時の辛い胸の内を明かしている。
周囲に反対されながらも、ジェイミー・リンは2008年、第一子となる女児マディちゃんを無事出産。2018年には第二子アイヴィーちゃんにも恵まれ、現在は2児のママとして幸せな日々を過ごしている。
★現夫ジェイミー・ワトソンとジェイミー・リン、2人の子供たち
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