ネットフリックスで配信されている人気ドラマ「YOUー君がすべてー」のシーズン3がついに公開された。すでにファンからはシーズン4への期待の声が高まっているが、そんな中ショーランナーのセーラ・ギャンブルが来シーズンの内容について語っている。
※この記事は「YOUー君がすべてー」シーズン3のラストのネタバレを含みます。
シーズン3にて、ジョーとその妻ラブは息子とともにサンフランシスコへ引っ越し、一見幸せそうに暮らしていた。しかしシーズン3の最終話では、ジョーはラブを殺し、パリに住むことになるのだ。
この度、E!ニュースのインタビューに答えたセラ・ギャンブルは、今回結末に採用されたどんでん返しのストーリーについて語ってくれた。
セラは「(製作総指揮の)グレッグ・バーランティが、ざっくりとしたアイデアをメールで送ってきたの、それがすばらしくて、脚本家たちも大興奮だった。だから、彼のアイデアをもとにストーリーを進めていくことにしたの」と、敬意を明かしている。
またシーズン3の最終回では、新たな舞台としてフランス・パリが登場している。ロマンチストで恋愛小説を愛するジョーにとってパリはピッタリの場所と言えるだろう。しかし最大の目的は、かつての同僚であり、最愛の女性マリアン・ベラニーを見つけることだったのだ。
「だから彼はあの場所にいたのよ」と説明したセラは、「これまでとは全く異なる環境に彼を置くとしたら?そして彼をさらなるトラブルに巻き込むために、私たちができる新しいことは?彼が窮地に追い込まれれば追い込まれるほど、物語がおもしろくなるのよ」と、今後の展開のヒントを教えてくれた。
またジョーが今後、幼い息子フォーティーと再会するかどうかについて、セラは「分からない」と語りながらも、「まだまだ議論の途中なの。わが子の誕生という大イベントをなかったことにはできないでしょう?これからのジョーという人物を形作るものにもなるのだから。でも彼がいつどのように息子のもとに戻ってくるかについては、脚本家の部屋にこもって一緒に何時間も話し合わないといけないわね。スナックでも片手に」と、付け加えている。