現役大学生でラクロス選手だった20歳の女性が、ホットドッグの大食い大会で死亡するという悲劇が起こった。
亡くなったのはマサチューセッツ州にあるタフツ大学の3年生で、ラクロス部にて活動していたマデリン・ニクポンさんだ。彼女は10月23日(土)に開催されたホットドッグの大食い大会に参加し、命を落とすこととなってしまった。
The Journal Newsが報じたところによると、マデリン・ニクポンさんはホットドッグをのどに詰まらせて意識をなくし、救急車で病院に運び込まれたという。しかし悲しいことに、翌日彼女は亡くなってしまった。
学校の関係者は、「深い悲しみの中にいます」と声明を発表。「我々の心はマデリンの家族や友人達と共にあります」と付け加えている。
日曜の午後にマデリンさんの訃報が知らされると、大学には何千人もの生徒たちが訪れ、彼女のジャージをキャンドルで囲み、思い出にひたったという。
タフツ大学のラクロス部はインスタグラムの公式アカウントにて、「『スクーター』ことマディー(マデリン)・ニクポンの死去をお知らせしなければならないことを非常に悲しく思います」とつづると、「スクーターは真の友人であり、真のチームメイトでした。チームメイトやコーチたちと彼女が築いた関係性は、非常に価値のあるものだったのです」と書きつづっている。
さらに「彼女の存在はチーム内にとどまりませんでした。彼女はキャンパス内で出会う人全てとコミュニケーションをとり、つながりを広げていたのです」とマデリンさんの人柄を明かすと、「愛しています。天国でも踊り続けていてね」とメッセージを送った。
マデリンは入学してからの2年間で数試合に出場しており、今シーズンはキープレーヤーになるとして期待がかかる選手だった。
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