歌手のケイティ・ペリーが、ママとしての生活について赤裸々に語っている。
10月25日（月）、トーク番組「エレンの部屋（原題：The Ellen DeGeneres Show）」に出演したケイティ・ペリーは、ママになった現在の心境を語るとともに、子供との生活がまるで「ポップスター」のようだと冗談混じりに明かした。
ケイティには現在、婚約者で俳優のオーランド・ブルームとの間に、14ヶ月になる長女デイジーちゃんがいる。
番組の中で、「今や私もママなのよ。生活は本当に一変したわ」と口にしたケイティは、「でも気づいたの。この生活ってなんだが、人気絶頂のポップスターみたいって。一晩中起きていないといけなくて、片手には飲み物の入ったボトル。床には嘔吐したあと。そして胸はつねに出しっぱなし」と世話に追われる赤ちゃんとの生活と、仕事に追われる有名人の生活を比較し笑いを誘っていた。
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さらにケイティは、「ママとしての最初の6週間で感じたのは、『何これ⁉︎こんなに人生がガラッと変わることってあるの！？』ってことだった」とママになった当初の心境を語り、「まだ自分で頭を支えることすらできない赤ん坊の、健康を守る責任が発生するの。全てが子供中心の生活になる。最高に幸せなことなんだけどね」と付け加えている。
また最近ではSNSにて「キラキラしたママライフ」を投稿する人が増えていることについて、「消えていくべきものが消えて、バランスが取れていくのよ。私はどちらかと言うと、より現実的な世界で生きたいわね」と、自身のSNSとの向き合い方を語った。
そして「これまで、『無償の愛』というものを心から理解していなかったの。もちろん、私の母は私に対して持っていてくれたんだと思うわ。そんな私が『無償の愛』という感情を初めて抱いたのは、我が子を授かった時よ」と母性愛について語ったケイティは、「これってもう、全く別次元の感情なのよね。でも私って、生き方とかアートにも現れているように、子供みたいなところがあるから、30歳になっても子供と関われるのはすばらしいことだと思っているわ」と締めくくっている。
