かつて日本でも大人気を博した海外ドラマ「The O.C.」に出演していた、レイチェル・ビルソン(40)とアダム・ブロディ(41)がなつかしの再会をはたした。
「The O.C.」(2003-2007)は、米オレンジ・カウンティにある高級住宅街ニューポート・ビーチに暮らす、若者たちの恋愛や友情、家族との絆などを描いた青春群像劇。同作にて、レイチェルは主人公マリッサ(演:ミーシャ・バートン)の親友サマー・ロバーツを、アダムはサマーに好意を寄せるオタク男子セス・コーエンを好演。また、2人は本作の共演がきっかけとなり、劇中だけでなく、プライベートでも交際していた。
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番組終了後、レイチェルは映画『スター・ウォーズ』シリーズで知られるヘイデン・クリステンセン(40)と交際し(のちに破局)、2014年に第一子となるブライアーちゃんを出産。一方、アダムはドラマ「ゴシップガール」のブレア役で知られるレイトン・ミースター(35)と2014年に結婚。翌年、第一子となる女児アーロちゃんをもうけている。
米People誌によると、レイチェルとメリンダ・クラーク(ジュリー・クーパー役)がゲストとともに、「The O.C.」をふり返るポッドキャスト番組「Welcome to the OC, Bitches」の最新エピソードに、アダムがゲスト出演。久しぶりの再会をはたすこととなった。
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2019年、レイチェルは自身のインスタグラムにて、アダムと空港でたまたま再会したことを報告。このとき、「The O.C.」が終了してから10年以上が経過していたが、2人が番組終了後に会話をしたのは、なんとこのときが初めてのことだったという。
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「ニューヨークからロサンゼルスに行く飛行機に乗ろうとしたら、誰かが私の肩をたたいたの。ふり向いたら、彼だった。私は『なんてこと、ブロディじゃない!』という感じだったわ。彼に会えて本当にうれしかった。会話は子供のことばかりだった。どちらも子供がいるから、それが会話の中心になっちゃうのよ。近況報告ができて、本当によかったわ」
「The O.C.」の出演中、公私に渡りお互いを支えあっていたというレイチェルとアダム。当時をふり返り、レイチェルが「あなたには感謝を言いたいの。だって、(女優としての)すべてを高めてくれたから。あなたと一緒に演技をしていたとき以上に最高なことってなかったわ」と感謝を述べると、アダムが「なんてステキなことを言うんだ」と感激する一幕もあった。
番組中、アダムについて「私にとってとっても大切な人」とレイチェルが述べたり、近いうちに娘同士で遊ばせたいと話すなど、大いに盛り上がった2人。「The O.C.」終了後、別々の人生を歩んでいた彼らだが、いまも大事な存在であることに変わりはないようだ。