女優のエミリー・オスメント(29)が、自身の名を世に広めた海外ドラマ「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」を、一度も見たことがないことを明らかにした。
「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」は、米ディズニー・チャンネルにて、2006年から2011年まで放送された、ティーン向けのTVドラマ。“どこにでもいる普通の女の子=マイリー・スチュワート”と、“スーパー・アイドル=ハンナ・モンタナ”、2つの顔を持つ主人公マイリーのドタバタな毎日をコミカルに描いた同シリーズは、放送が開始されるや爆発的な人気を獲得。主人公を演じたマイリー・サイラスは本作への出演を機に、一躍大スターとなった。
【動画】「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」第1話
「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」は4シーズンに渡り計100話が放送されたほか、2008年にはコンサート映画『ハンナ・モンタナ ザ・コンサート 3D』が制作。さらに2009年には、劇場版『ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー』が公開された。
【動画】『ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー』の主題歌「ザ・クライム」もヒットを記録
エミリーは、「ハンナ・モンタナ」にて、マイリー・スチュワート/ハンナ・モンタナを公私ともに支える親友リリー・トラスコット(ローラ・ルフトネーグル)を熱演。彼女にとって、代表作のひとつともなったが、エミリーはつい先日出演したポッドキャスト「Chicks in the Office」にて、実は「ハンナ・モンタナ」を見たことがないと告白。「全く見てないかどうかもわからない…。それってヒドいかな?」と述べた。
【動画】「ハンナ・モンタナ」を見たことがないと告白したエミリー・オスメント
厳密に言えば、エミリーはプレミア(初回放送)だけはイベントの一環で見たことがあるのだそう。当時について、エミリーは「すごい興味深い時間だったのは覚えている。だって、(当時は)世界中で一大センセーションを巻き起こすことになるなんて、想像もつかなかったから」とふり返った。
また、エミリーは「マイリーはよく、私の学校のダンスパーティーに来ていたけれど、(放送前は)誰も彼女のことを知らなかった。それからすぐにすべてが変わったの」とも発言。「ハンナ・モンタナ」の大ヒットによって、マイリーや自身の人生が一変したことを明かしている。