ピクサーは、待望の『トイ・ストーリー』のスピンオフ作品である『Lightyear(原題)』の予告編を公開した。
本作でバズ・ライトイヤー役を務めるのは、マーベル・シネマティック・ユニバースのキャプテン・アメリカ役で知られる人気俳優のクリス・エヴァンスだ。
公開された90秒の予告編では、ほとんどバズ・ライトイヤーは言葉を発しておらず、驚いた声や、最後に「and…」という声のみ確認できる。クリスがどのようにバズを演じるのかまだ明らかになっていないが、宇宙の危険なミッションに挑んでいるようにも見える予告編となっている。また、宇宙飛行士のヘルメットの下のバズのヘアスタイルにも注目が集まった。「バズ・ライトイヤーに髪の毛が生えていて、どう感じたらいいのかわからない」という声や、驚きの声が早速ネット上に書き込まれている。
クリスはバズを務めることが決定した際、ツイッターで、ピクサーのツイートを引用リツイートし「(うれしさで)言葉もないです」と、そのよろこびと興奮を投稿。さらにクリスは続けて「ここで明確にしておきたいのが、これはバズ・ライトイヤーのおもちゃの話ではないんだ。これは、おもちゃが基となった人間バズ・ライトイヤーの物語なんだ」と強調した。
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さらにクリスは、インスタグラムで同作の場面写真を投稿。「ピクサーと一緒に仕事をするなんてまさに夢の実現だよ。ぼくはずっとピクサー作品の大ファンだったんだ。ぼくのチームが、ピクサーがぼくに提案してると言ったとき、みんなその興奮を抑えることができなかったよ。彼らは『バズ・ライトイヤ―』とだけ言ったんだ。ティム・アレンがずっとバズ・ライトイヤ―だったし、彼に変わる人なんていないと思っていたから、その意味が最初理解できなかったんだ。ぼくはこのキャラクターがどのように違うのか、そしてなぜこの物語を伝える価値があるのか知る必要があったんだ。そしてぼくは2つのことを絶対的な自信を持って言うことができるよ。1つめ、ぼくは終始満面の笑みだったんだ。2つめ、誰もが安心し、そして興奮できる。ぼくの言葉を信じてほしい。これは特別なものになるよ。この興奮は言葉にはできない。考えるたびに笑顔になるんだ」と、その興奮を書きつづっていた。
本作は来年夏に米劇場で公開予定だ。