ザ・ビートルズの元メンバーで、現在ソロ歌手として活躍し続けているポール・マッカートニー(79)が、ファンへサインをしたくない理由について明かしている。
先日「Reader’s Digest」のインタビューに応じたポール・マッカートニー。その中でポールは、ファンとセルフィーを撮ったり、サインをしたりすることをとても「奇妙」だと感じ、好きではないと明かしたのだ。
「『このレシートの裏にサインしてもらってもいいですか?』って。なんでだい?僕たちお互い、僕が何者かわかっているじゃないか」と、サインについて疑問を抱いていることを明かした。
さらにポールはセルフィーについても「いつもそういう状況で撮る時は、背景が貧相で、僕がなんだかみじめに見えるような微妙な写真になるんだ。それよりも、話をしようよ。お互いのストーリーを語ろうじゃないかと感じるよ」と、サインやセルフィーよりも、会話することの方が有意義であると感じていることを明かしたのだ。
Una fan cachó a Paul McCartney durante su visita a Liverpool el fin de semana pasado. Selfie obligada#Beatle🍏 pic.twitter.com/K3Tc6tYmaT
— Beatle 🍏 (@Beatleradio) June 12, 2018
実は2008年にも、同じくザ・ビートルズの元メンバーであるリンゴ・スターが、多忙なスケジュールを理由に、サインをやめると宣言していた。
当時リンゴ・スターは「僕は愛と平和を持ってあなたに警告しているんです。やることが多すぎるので、ファンメールはもうしません。サインもしない。とにかく、愛と平和なんだ」とメッセージを送っていた。