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ニューヨークの小学校が「イカゲーム」の仮装を禁止に! 暴力的な連想を懸念・・これを受け、ネットフリックスも声明を発表

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米ニューヨークにある小学校が、韓国ドラマ「イカゲーム」にインスパイアされた仮装を禁ずる通達をしたことがわかった。

「イカゲーム」は、借金を抱えた大人たちが、巨額の賞金をかけて命がけのゲームに挑む物語。9月17日に動画配信サービス「ネットフリックス(Netflix)」で配信がスタートするや、驚異的な人気を獲得し、配信開始から28日間以内に視聴世帯数が1億回を突破した初のネットフリックス・シリーズとなった。

【動画】「イカゲーム」予告編

世界中で一大ブームを巻き起こしている「イカゲーム」だが、その一方で暴力的な描写が含まれることから、ある専門家は、視聴した子供たちへの影響を懸念。将来的に「いじめ」を助長する可能性があるとも指摘している。

米NBC・CW系列のテレビ局WSTM-TV(CNY Central)が先日報じたところによれば、ニューヨーク州の北部にあるモットロード小学校、エンダーズロード小学校、ファイエットビル小学校の各校長は、保護者に対し、生徒たちが休み時間に「イカゲーム」のマネをしていることをメールで通達。さらに、ハロウィンでは「イカゲーム」に関する仮装を禁止するとも伝えたという。

米People誌によると、ファイエットビルの学区監督者は声明の中で、ハロウィンにおけるガイドラインでは、おもちゃの剣や銃など武器と解釈されるアイテムや、あまりにもグロすぎる衣装などは、禁じられていると発言。また、「イカゲーム」の衣装は、作品の内容とあいまって、暴力を連想させる可能性があることから、同作品の仮装をして学校に行くことは不適切であると述べたという。

これを受け、ネットフリックスは米People誌に対し、「『イカゲーム』は、TV-MA指定(17歳以上推奨)の作品で、成熟した大人の視聴者を対象にしています。ご両親には、家族にとって最適な選択をしていただくために、様々なペアレンタルコントロールを提供しております」との声明を発表。「イカゲーム」自体に問題があるのではなく、親が視聴を制限すべきとの見解を示唆している。

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