ブリー・ラーソンやマシュー・マコノヒーなど、人気映画のオーディションを受けたものの、残念ながら役を得ることができなかった人気俳優・女優たちを、米INSIDERが紹介している。
ルーシー・ヘイル
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人気海外ドラマ「プリティ・リトル・ライアーズ」(2010-2017)のアリア役で知られ、現在はドラマ「Katy Keene」(2020-)で主演を務めているルーシー・ヘイル(32)はかつて、官能小説を映画化した『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(2015)のヒロイン=アナスタシア役のオーディションを受けたことがあったという。
2020年、ルーシーはAP通信に対し、当時のオーディションをふりかえり「映画の実際のシーンをやるんじゃなくて、とても性的な感じの一人芝居をやったの。オーディションでは自分が何を言っているのかすらわからなかった」と発言。役を得られなかったものの、自身の糧(かて)になったと語っている。
【動画】『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』予告編
フレディ・プリンゼ・Jr.
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サラ・ミシェル・ゲラーの夫で、かつて映画『ラストサマー』(1997)や『シーズ・オール・ザット』(1999)など、若者向け映画に多数出演していた俳優フレディ・プリンゼ・Jr.(45)は、いまから20年ほど前、『スパイダーマン』のオーディションを受けていたのだとか!
「サム(・ライミ監督)と会うことになって、とっても興奮したし緊張したよ」と、自身のポッドキャストにて当時をふりかえったフレディ。しかし、サム・ライミ監督と対面後、彼から「どうしてスパイダーマンが好きか教えてくれる?」と尋ねられたフレディは、なぜかスパイダーマンについてではなく、ヴェノム(スパイダーマンの宿敵)について延々話してしまったのだとか。
これが合否に影響したかは定かではないが、スパイダーマン役はその後、トビー・マグワイアに渡っている。
【動画】映画『スパイダーマン2』予告編
ジェシカ・アルバ
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ドラマ「ダーク・エンジェル」(2000-2002)や映画『ファンタスティック・フォー』(2005)などで知られるジェシカ・アルバ(40)は、2008年に公開されたアクション・コメディ映画『ゲット スマート』のオーディションを受けるも落選。ジェシカが受けた役は、アン・ハサウェイが演じることとなった。
【動画】映画『ゲット スマート』予告編
マシュー・マコノヒー
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映画『10日間で男を上手にフル方法』(2003)や『インターステラー』(2014)などで知られる俳優マシュー・マコノヒー(51)は、1997年に公開された大ヒットロマンス映画『タイタニック』のジャック・ドーソン役のオーディションを受けていたのだとか。
2019年、トーク番組「Watch What Happens Live with Andy Cohen」に出演したマシューは、オーディションの際、かなり手ごたえがあったことを告白。「外に出て、エージェントに『ああ、うまくやったよ』と言えるぐらい良かった」と述べたものの、結局ジャック役を手に入れたのはレオナルド・ディカプリオであった。
【動画】映画『タイタニック』予告編
ブリー・ラーソン
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マーベル映画『キャプテン・マーベル』(2019)で知られる女優ブリー・ラーソン(32)は2020年、自身のYouTubeチャンネルにて、これまでに受けたオーディションの数々を大公開。
ブリーによれば、『スター・ウォーズ』シリーズの新作や、ジェニファー・ローレンス主演で大ヒットした映画『ハンガー・ゲーム』(2012)のオーディションも受けたのだとか。
トム・ホランド
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映画『スパイダーマン』シリーズで、一躍人気スターとなったトム・ホランド(25)は以前、映画『スター・ウォーズ』シリーズのオーディションを受けたことを雑誌インタビューで告白。トムはジョン・ボイエガが獲得したフィン役のオーディションを4、5回ほど受けたというが、オーディション中、取り返しのつかない大失敗をおかしてしまったことを明かしている。
「とあるシーンをやったんだけど、相手役の女性が、ドローン役だったんだ。それで僕が『船に戻らなきゃ!』ってセリフを言ったら、彼女(ドローン)は『ピーッ、ピロピロ、ピーッ』って言うもんだから、もう、笑いをこらえられなかったよ。とてもおもしろかった」