人気映画『チャーリーズ・エンジェル』『ゴースト・バスターズ』などで知られる俳優のビル・マーレイ(71)が、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の『アントマン』シリーズ最新作『Ant-Man and the Wasp: Quantumania(原題)』に出演すると発言し、話題となっている。
ビル・マーレイは、ウェス・アンダーソン監督の新作映画『The French Dispatch(原題)』のプロモーション中に、ドイツの新聞FAZのインタビューに応えた。その際、すでに知っている監督と仕事をするのが好きかという質問を聞かれ「最近、僕はマーベル映画を作ったんだよ」とコメント。しかし、次の瞬間、ビルは「多分君には言わないけど、気にしないで」と発言し、思わず口にしてしまったことをごまかす様子を見せた。そして「私がなぜこのようなプロジェクトを決めたのか、驚く人もいるけど、僕にとってははっきりとしていた。この監督(ペイトン・リード)のことを知って、彼をとても気に入ったんだ」と続けた。
そして、その後もリード監督にことについて「彼は面白くて謙虚で、監督に求めるものすべてを持ってる」と説明し「いい人だし、僕は少なくともマーベル映画の撮影がどんなものか試してみたかったんだ」と出演するきっかけについても明かした。
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『Ant-Man and the Wasp: Quantumania(原題)』は、スコット・ラング(ポール・ラッド)とホープ・ヴァン・ダイン(エヴァンジェリン・リリー)が復帰。監督は以前、新作は「前2作よりも遥かに大きく、壮大な映画になる」と語っていた。また、エンドゲームでアベンジャーズが宇宙を救う鍵となった「量子領域」の役割も大きくなってくるという。現在、2023年7月28日に米公開が予定されている。